未分類 出逢い もう、半世紀以上もむかしのはなしです。 わたしは22歳でした。 昭和44年の11月初旬。 水道橋駅から歩いて数分ほどの雑居ビルにあった小さな出版社浪速書房のドアが開き、廊下から、初冬にしてはやけに冷たい風がサッと流れ込みました。 風は、ドア... 2024.11.14 未分類
出合い 舟出(ふなで) 後期高齢者になって、わが人生行路も、直線の先に、ゴールが見えかくれするようになった。 ごく若いころ、生き続けられるなら、財を成し、弱い人、困っている人を助ける人物になりたいなあとねがった志は、ついに果たせず。 老いて、財布は軽く、おのれの頭... 2022.05.03 出合い